薦田典佳 | 一流ビジネスマンはフレミーとは付き合わない

薦田典佳 | 一流ビジネスマンはフレミーとは付き合わない

一緒に過ごす事で、プラスのエネルギーを与えてくれる付き合いと、マイナスに引きずられるような人間関係があります。

自己肯定感が低い方は、まず最初にすべきなのは、マイナス思考やマイナスの状態に引きずりこもうとしてくる人間関係から離れるということです。

マイナス方面に引きずる相手は一見して貴方にとても親切な顔をして近づいてくるものです。

もしかしたら貴方の友人であるかのように振舞っているかもしれません。そのような存在をフレネミーといいます。

一流ビジネスマンはフレネミーとは付き合わない

フレネミーというのはフレンド(友達)とエネミー(敵)をかけあわせてつくられた造語です。

一見友人の振りをして親しいのに、付き合うと利用をされたり、マウンティングをされたり、けなされたり、見下されたりする友人関係をいいます。

「いや、馬鹿な、そんな嫌な人物と友人関係を築くわけないじゃないか」と思われるかもしれません。

ですが一見してフレネミーは「貴方のために発言している」という体裁をとるため、自分自身ではフレネミーに攻撃されている事に中々気が付きにくかったりするのです。

だから相手に言われたことをバカ正直に受け取ってしまい、思い悩むことになります。

気の優しい貴方は、フレネミーからの攻撃も「あの人の言うとおりに私が悪いのかも」「もしかして私の心が狭いだけなのかな」だとか「私が気にしぐなのかもしれない」と反省までしてしまう始末なのです。

そのためフレネミーと付き合うと、自分自身が気が付かないうちに心を傷つけられたリ、自尊心を攻撃されて心が疲弊し、やがて貴方はマイナスな思考に陥るのです。

知っておきたいフレネミーの特徴

まずはフレネミーの特徴を理解しましょう。フレネミーはこのような性質を持っています。

他人の成功を喜ばない

フレネミーは嫉妬心が非常に強く、他人の成功を認めません。例えばAさんが昇進した場合、周りの人はAさんを祝うのにフレネミーだけは「でも昇進なんかしちゃったら大変だよね~、残業多くて奥さんに浮気されちゃうかもよ」というように、嫌な水を差すような言葉で相手の心を傷つけます。

人の成功を直ぐに貶す

フレネミーは他人の成功を貶します。「あいつが成功したのは上司にゴマをすったからだ」とか「あいつは枕営業したに違いない」というような悪意で他人の成功を貶します。

他人の悪口、不幸話が好き

フレネミーは何よりも他人の不幸な噂話が大好きです。いつも誰かの悪口や、「あの人離婚したんだぜ」「あいつの奥さん浮気してるみたいだよ」というように噂話を嬉しそうに語ります。会話のほとんどが噂話や他人の悪口ばかりを喜々として話します。

人の人間関係に口を出してくる

「あの人と付き合わないほうがいい」というように人間関係に口を出して操作しようとしてきます。特に恋人や結婚相手を紹介した場合のような幸福な時に限ってそのように口出しをします。「あの男は浮気しそうだよ」というように水をさすのです。

 

このようにフレネミーというのは付き合うに値しない人物です。

ですが多くは友人や親切の仮面をつけて貴方に近寄ってくるため、心を傷つけられてもなかなかフレネミーが「敵」であることに気がつきにくいのです。

そのためこのような性質を持っている人と気がついたら、最初から近寄らない、距離を取るという手段を選んでください。

 

自己肯定感が低い人がフレネミーの大好物

 

自分自身のネガティブ思考をプラス思考に変えていくためには、まずは自分の心の負担になるような人間関係から離れている事が最も大切な手段。

ある特定の友人や同僚、上司と付き合うと、どっと疲れを感じたり、嫌な気持ちになるのであれば、そのような人間関係は捨ても問題ありません。

ムリに付き合っても、貴方が喜ばしいタイミングで必ず水を差してきたり、嫌な気持ちにさせるような発言をされます。

フレネミーは自分が操作しやすい気の弱く自己肯定感の低い人間を好みます。だからこそNOときっぱり言うことが大切です。

一流のビジネスマンやメンタルタフネスな人は先ずはプライベートでもビジネスの世界でも、自分にとって嫌な気持ちになる人間とは付き合いません。

上司だから無理に飲み会に付き合う、先輩だからいつも説教されるけど気を使って、プライベートの時間を割いて飲み行く、と言うような行動はとらないのです。

ですが自尊心が低い人は「せっかく誘われたし」というように頷いてしまうのです。

まずは、自分が辛い気持ちになる、疲れる相手とは距離を置くことから始めてみましょう。

距離を置いたら相手から嫌われるのでは・・・・と心配する必要はありません。貴方を傷つけてくるフレネミーには嫌われても良いのです。

嫌われる勇気を持つことが、自分自身を楽にする第一歩なのです。